HP Compaq 2210bをリフレッシュ!SSDで超高速化/Windows10をクリーンインストール
HP Compaq 2210bは、Core2Duo世代のWindows XP搭載(Vistaダウングレードサービス)のノートパソコンですが、この世代もまだまだ現役で動いてくれます。
因みに、2007年9月発売で、液晶モニタが12.1インチの持ち運び可能な小型軽量のマシンです。
今回の変更点は次の通りです。このPCは主にパワーポイントを使用したプロジェクター用で、使用頻度が低いので、できるだけ安く仕上げています。
- 120GB ハードディスクドライブ(HDD) → Sandisk SSD PLUS 120GB
- Windows XP Professional → Windows10 Professional 32bit(クリーンインストール)
- ”USB3.0 ExpressCard/54スロット エクスプレスカード”を追加し、USB3.0に対応
- メインメモリ:1GB → 2GB
結果、起動時間は、数十秒となり、WordやExcelの起動は約1~2秒。
以前はUSBメモリからの動画再生がコマ落ちしてしまい、実用的でなかった様子ですが、リフレッシュ後は、コマ落ちなどなく動画再生できています。(Youtubeの720pでも、問題なく再生可能です。)
また、Crystaldiskmarkのシーケンス(連続したファイルの読込)では、SATA2.0 (3Gbps)のほぼ上限値が出ています。4kのランダムアクセスの数値が低いのは、このSandisk SSD PLUSという製品の仕様で、DRAMキャッシュメモリを搭載していないからのようです。MLCで4千円代ですから、その仕様も頷けますが、コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。