パソコン・トラブル解決
パソコン・ネットワーク環境のトラブルシューティング
パソコンを使っていると、日常的にいろいろなトラブルが発生するのは皆さんご存知の通りです。
我慢できる、あるいは些細な事であれば、今すぐに直す必要もないのですが、時にはパソコンをまともに使えないような致命的なエラーやトラブルも発生します。
その際、自己解決できるように取り敢えずやってみる方も多いと思いますが、トラブルが深刻であればあるほど、事前にGoogle検索等で下調べをしっかりと行うことをおすすめします。一度やってしまうと、元に戻せないことも多々あるからです。
例えば、ハードディスクが壊れている場合、触れば触るほどシステムが不安定になり、ユーザーデータが損傷する可能性があります。
また、画面がブルースクリーンになったり、パソコンの動きが極端に遅くなったり、パソコンが電源スイッチを押しても起動しない場合には、やはり第三者に復旧をお願いするほうが良いでしょう。
第三者と言いましても、メーカー修理に出すと、高額な上に数週間もパソコンが使用できなくなり、ユーザーデータも修理の過程で削除されてしまう可能性があります。できるだけ早く原因を究明し復旧したいとお考えの場合、あるいはデータがどうしても無くなってしまったら困るとお考えの方は、是非AiTにご相談下さい。まずお電話でヒアリングをさせていただき、対処方法を検討いたします。
パソコンの故障の際、ほとんどの方々が「パソコンが壊れてもデータが残っていればいいのだが… 」とお考えなのは、私も一ユーザとして十二分に理解しています。
ですからAiTでは、データの保護を再優先にパソコンの復旧作業を行います。多くの場合はユーザーデータも無事であることが多いのですが、万一不具合の原因がデータが保存されている”ハードディスク”にあることがわかった場合は、最適な復旧方法をご案内いたします。
NASの停電対策にはUPSが必要
AiTでは、中小企業様向けにNAS(ファイルサーバ)の設置サービスを行っていますが、同時にAPCなどのUPS(無停電電源装置)の設置も推奨しています。
UPSの役割
UPSは、例えば雷などの影響で事務所の電源が一時的に落ちても、UPSにつながっている機器(NASや外付けHDD等)は、電源が落ちることなく2・30分から1時間程度動作することができます。
動作する時間は、バッテリーの容量と、接続している機器の消費電力に左右されます。
ほとんどの場合、瞬間的に電源が落ち照明などが真っ暗になり、その後すぐに復旧しますが、その間NASなどの電源は落ちることはないので、HDDなどのクラッシュによるデータ消失や雷のサージ電流からも、機器を守ることができます。
停電時にNASを自動シャットダウン
滅多にありませんが、数時間停電する場合には、NASとUPSを連動させる設定にしておけば、UPSのバッテリーの残量が減ってきた場合に、NASの電源を自動的にシャットダウンさせることも、機種によっては可能です。
バッテリーの交換と処分方法
今回は、UPSを設置してから6・7年経過しており、バッテリーの寿命が来た(アラームが鳴った)ので、交換のために訪問しました。
交換した後、古いバッテリーは、多くの場合発売元で引き取り処分してくれます。
また、APCのバッテリーは”鉛蓄電池”なので、宅配便等も利用できます。品名には必ず…